2016年11月18日

ニセもの(贋物)を人々に押しつけるやからども


今回、ニセものを人々に押しつける輩どもという題でかたります。

円猿は、まだ老境に達しているサルではありませんが、かれこれ数十年生きてきて、どうやら世の中には、人々(日本国民でもかまいません)に偽物をおしつけて、カネを回収している組織があまりにも常態化していることに気づいてきました。 

最初におことわりしますが、円猿はそのような組織に対してまったく「うらやましい」などという気持ちを持っていないのです。多少は無駄があったとしても、日本が居心地のいい国であってほしいと思っています。

良心ある人々や組織が、日本の人々に本当に価値のある物やサービスを提供しようと努力して、実際に「本物」を提供してほしいと願っています。 まちがっても、自分たちでそうと知っていながら、だましの入った「偽物」を国民につかませて悦に入るような外道組織・外道人間がまかり通るのはごめんです。

「本物」「偽物」の区別も簡単に示しましょう。「本物」は、それで金儲けができているかどうか、ビジネスとして成功しているかいないかには関係なく、自分の道を追求し、自分の発想・活動・芸に価値があるかどうかという本質的な問いを自分自身で常に発し、「他人を引き込んで(だまして)とりあえずカネもうけできればよい... 」という打算を排した価値観で一貫して活動する人々、組織です。

「偽物」は、とにかく金儲けありきで、金儲けできていれば自分のことを「プロ」などと称し、自分の発想・活動・芸に価値があるかどうかという本質的な問いをつづけるのを怠る人々・組織でしょう。 他人とは単なる自分の引き立て役にすぎないと「偽物」たちは考えており、ひどい場合には、自分たちの安楽な生活の資金源くらいにしか考えていません。「偽物」が悪質なのは、このような卑しい考えを心中深く隠し持っており、決して公言しないところです。そして「偽物」どうしでの暗黙の了解事項としているのです。偽物がいかにぶざまなで卑しい人々か分かるでしょう。

どうも、円猿の見るところでは、この20年ほどの間に日本には急速に「偽物」が増大しているように思うのです。実にいろんな領域に「偽物」がはびこっています。もっともひどいのは、マスメディアの領域でしょう。ラジオは置くとして、テレビという今やレガシーメディアに登場していえる人々は、テレビ局の人々から「タレント」まで、ほとんどが「偽物」で占められているように見えます。

最近、解散がとりざたされているタレントのグループがありますが、円猿にいわせればこれは典型的な「偽物」の類です。彼らは自分で自分の活動が価値があるかどうか価値判断を全然することのできない年齢から、よろこびいさんで事務所の道具となった人々です。そして、事務所の金儲けのネタにされ、世の中を無駄金の流通で満たしただけであるにもかかわらず、なにやら自分たちが世間で確固たる地位を築いたかのように勘違いし続けていました。 愚かな人々です。だが実際には、過去20年の間に、一人のタレント、一つのタレントグループがあろうがなかろうが、そんなことはどちらでもいいのです。

テレビを代表とするレガシーメディアは、今や偽物の巣窟ですが、「本物」「偽物」を見分ける機能すら持っていません。名目的には、人々にウケるとか、視聴率をかせげるとかいう指標で何かを区別しているように見えるかもしれませんが、そんなものは、「本物」か「偽物」かを判別する指標では全くないのです。電○などの広告メディアの親玉ぶっている企業も同様です。徹底した価値の吟味のシステムを社内に持っていません。ただ金になるかどうかで判断し、「偽物」を垂れ流し、自転車操業している団体なのです。

本来、多くの人々に対して一方的に情報や活動を示すならば、その情報や活動が十分に吟味され、価値を保証され、本物である必要があると円猿は考えています。日本には「本物」の価値追求に本腰を入れて数十年活動している人々も大変多いでしょう。彼らが決して「偽物」に惑わされることなく、本物を追求していかれんことを願っています。

そして、「偽物」をばらまいて意味のない金を流通させる組織、人々は退場させる仕組みを設計する必要があるのではないでしょうか。日本で「あえて」共有する価値のあるものかどうか、さまざまな組織や人々の活動の価値をより本質的に吟味する仕組みが必要でしょうし、場合によってはその種の仕組みを制度化する必要があるのではないでしょうか。


posted by 警鐘凡打 at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | かたる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/444085276
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック